老舗茶園「丸久小山園」
11代目園主 小山元治氏
Special
Interview

元禄年間から約300年続く老舗茶園
「丸久小山園」は、
「全国茶品評会」でのべ20回を超える
第一位を受賞した名門。
11代目園主の小山元治氏は、
全国茶審査技術競技大会で
史上初の満点優勝を遂げた茶鑑定人であり、
2011年秋に黄綬褒章、
2017年春には旭日双光章を受章している。
その園主に、日々の茶づくりと
「MOW 宇治抹茶」にかける思いを
語ってもらった。

丸久小山園のお茶づくりで、最も大事にしていることは?

「丸久小山園のモットーは『品質本位の茶づくり』。
すべてそれに通ずる心でやっています。
例えば、契約農家から仕入れるお茶は、審査をして、お互い納得いく値段を決めますが、たとえば同じお茶でも雨の日か、晴れの日かで感じ方が違ってくる程、微妙です。
それぞれのお茶の風味をしっかり見分け、お茶に詳しい方だけでなく、できるだけ多くの人々においしいと言っていただけるお茶になるよう心がけながら、毎日お茶に接しています」。

繊細なお茶づくりを続ける原動力となっているのは?

「私どもはずっと、宇治で茶園をやらせていただいています。
日本でも最上級のブランドである『宇治茶』の地元でお茶の仕事ができるのは、やりがいもありますし、なによりの喜びです。
先人たちが築いてこられたこのブランドを受け継ぐためにがんばっていかなければというのが、この仕事を続けるための原動力になっていると思いますね」。

森永乳業とコラボレーションする以前は「抹茶アイス」にどのような印象を持っていた?

「抹茶アイスにもいろいろありますが、ものによっては抹茶の香りではなく“抹茶風の香り”になってしまっているものがあります。
香料がツンときつい感じで、色合いも本来の抹茶と違うきつい色で。
私どもはお茶屋ですから特に鼻につくのかもしれませんし、アイスの乳成分によっても違うかもしれませんが、自然な抹茶の香りではないと感じるものもありましたね」。

「MOW 宇治抹茶」には、どんな抹茶を提供されているのでしょうか?

「抹茶らしさが出るのは香りと色が一番よく、旨味やまろやかさにも優れた『一番茶』ですが、アイスは甘いものですから、心地のいい苦みで少し刺激を与えたいとなれば、『二番茶』の上級品が向いています。
また石臼挽きの抹茶には、風味が損なわれにくい特徴があります。
そこでMOWには、旨み・苦味・渋み・香りといった抹茶のおいしさをバランス良く出したいというご要望に応えて、石臼挽き一番茶や二番茶など複数種類のブレンド抹茶をご提供しております」。

ご趣味でもお茶をたしなんでいらっしゃるそうですが?

「お客様に飲んでいただく雰囲気を知ることも大事ですから。
それに茶道をやっていると、御家元に伝わっている本当にいい品、“本物”に触れる機会が多いんです。それを参考にして勉強するようになりますし、他でも“本物”を見て、いいところを学んでいけたらと思いながら楽しんでいます」。

人一倍神経を使うお仕事ですが、息抜きにはどんなことをしていますか?

「息抜きというほどのことではないですが、運動がてら茶園を歩いて回ったり、京都はお寺が多いので、お寺へもよく行きます。
特に禅宗の本山へ伺って、何十年と修行してこられた老師様といろんな話をさせてもらって、教えを乞うたり、悩みを相談したりしていますね」。

「MOW 宇治抹茶」を楽しみにしているみなさまへ、ひとことお願いします。

「農家の皆様が一生懸命つくったお茶を、品質の高い茶づくりで、いい製品に仕上げさせていただきました。
きっとおいしく食べていただける、満足していただける味だと思います」。

こだわりの素材に応えられる
商品づくりを ―
MOWは素材本来のおいしさを
味わえるよう、
乳化剤・安定剤不使用の
シンプルな原料による
「ラベルクリーン処方」を採用している。
素材の大切さを知るMOWだからこそ、
丸久小山園の上質な抹茶を堪能できる
味わいが
実現しているのだろう。